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日々の出来事とか 創作のネタなど 気ままに書きます

アイデンティティというやつ 

小難しげなタイトルを付けつつ、相も変わらず創作のネタなんですけど(笑)

私の場合、作品にイメージソングって基本ないんですが、胡蝶ともうひとつ(こっちは構想だけでまともに書いたことがない作品)だけ、かなりぴったりイメージする歌があって。
胡蝶だとスピッツの「空も飛べるはず」なんですが、なぜかたわむれに、これが胡蝶のアニメの主題歌だったら? みたいなことを考え出してしまって(どこの詩に誰が合うだろ……みたいな)、その後脳内エンドレスで止まらなくなってしまったわけですが(笑)
この作品はやっぱりいつか書きたいなあ、というのを、ぼんやり思っていて、ふと気づいたこと。
「この作品」っていうのはこの作品の場合、「彼らの物語」なんだなあと。
胡蝶って、世界設定もストーリー展開も現状ブレまくりで何も定まってないんですよ(笑)。考えてた全体の大きな流れですら、これじゃなくてもいいかな……と思ってて。
でも、「この作品」が書きたい。その中身って、「この子たちが書きたい」なんですね。
ストーリーなんかまるっきり入れ替えたっていいんだけど、自分のなかにイザヤや高見といったキャラクターがしっかりいて、彼らを書いてみたい、と思ってる。といってもキャラの背景的な設定(能力とか立場とか)が重要なのではなくて、彼らの世界の見方、在り方。それが一番、作品のなかでぶれない、変えられない要素になってる。
今書いてるダムキナの場合、そこまでキャラに思い入れがないんですよ。これも改作してるけど、改作前と後で変わらない「この作品」の定義、はおそらく「ストーリー」。あらすじ決めるときに要点となるような、主役と真の敵の設定、主人公が『知らずに犯していた罪』とその罰。細部は変わってますが(結末も変えたしね……)あらすじの主軸が変わってなくて、そこがこの作品のコア、アイデンティティともいうべき部分。
逆にキャラクターは全然変わってるし(前のときそこまで深めていなかったという方が正しいかも)、そのことに違和感ってないですね。ベル以外は考え方も性格も相当違ってると思う。ナンナなんていなかったし(笑)
ちなみに竜の宝珠(とりあえずまだこの名で呼ぶ)だと、最もぶれない要素は広い意味での「世界観」かなあ。人や社会の、いろいろある側面のうち、あえて綺麗な、あったかいところを見ていく感じ。癒やし系?
ミリア(ミミ)がああいう性格なのは、それを切り出すためのフィルターとしての役割を持たせるためなんですよね。中学当時から、これはぼんやりだけど思ってたことだし、とても曖昧だけど一番ぶれてないところ。だから異世界ファンタジーから初期中世ファンタジーに変わっても、冒険ものから日常ものに変わっても、キャラ増えまくって立ち位置バラバラになっても(笑)、「同じ作品」なんです。
コアが「世界観」だから、ぶっちゃけキャラ総入れ替えしても私のなかでは同じ作品として成り立つかも知れない。さすがにやりませんが……。
あと、よくわからんのがクロードの話(笑)。狭い意味での世界観(百年戦争始期のヨーロッパ)かもしれんと思うくらいだけど、さすがにそれだけじゃアイデンティティとして成立しないし;
クロードというキャラクターの目を通してみた14世紀の姿、っていうのがひとつ、重要にはなるのかなあ。「中世ヨーロッパで、子供が大人になる話」っていうのがコンセプトのひとつとしてあったな、そういや。

で……何が言いたかったのかというと、「この作品」が「この作品」であるための一番大事な要素って、作品ごとに違うんだなあという話。
胡蝶はキャラ重視、ダムキナはストーリー重視で、竜の宝珠はもっとふわっとした「視点の置き方」みたいなレベルになってる。改作の幅が大きいからとも考えられるけど、どっちかっていうと、コアがそういう曖昧なものだからこんな無茶な改作が(自分のなかで同じ作品という感覚のまま)成り立つんだと思う。
で、その違いが、作品の長さとか形式にも反映されてくるんですね。
ダムキナは、ストーリーが重要だから、1冊完結くらいの長さで緻密に伏線を積み上げた作品になる。
竜の宝珠は、視点が重要だから、波瀾万丈の冒険ものより日常のなかでのささやかな発見やものごとの見え方を描き出していく方がじつは向いている。それで必然的に、短編連作的なスタンスになってくる。
さて、キャラ重視の胡蝶の場合、いったいどういう作品が向いているのだろう?
……というところで止まっているのが現状なのですが(笑) 早く胡蝶にも、向いているスタイルを見つけてあげられるといいな。

つらつらと書いたところで特にオチなどはありません(笑)
おやすみなさい……。

Posted on 2016/03/20 Sun. 23:56 [edit]

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